2020年GWに読んでおきたい!おすすめ競馬本5選!!

2020年5月1日、ゴールデンウィークではあるが、コロナウイルス感染拡大防止の関係で外出自粛が続いている。

 

普段より時間に余裕ができているこのタイミングで競馬関連の本を読んでみてはいかがだろうか?

 

私が読んだ本でおすすめの5冊を紹介。

 

書評も書いているので、そちらも参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

馬券術・知識系

勝ち馬がわかる血統の教科書

・血統分析、予想に必要な基礎知識

・豊富な血統・種牡馬データ

・亀谷氏の予想・分析の実例

に興味のある方は必読と言っていい本。

 

「血統」は知れば知るほど奥が深く、また情報量も多くなってくる。

 

初心者にはとっつきにくく、ハードルが高く感じるかもしれないが、そんな方にも「血統とは」レベルから解説しているため、理解は難しくないはずだ。

 

一方、ある程度競馬に詳しく、予想する上で「血統」を取り入れている方。そういった方は“教科書レベル”だから無理に読む必要はない!?と言うとそうではない。この本を読むときっと「まだまだ知識が少なかった・低かった」と再確認できるはずだ。むしろ「血統」で予想スキルを高めたい方ほど読むべき本だ。

 

多くのベストセラーをもつ亀谷敬正氏が手掛けた初の「血統入門書」。「血統」に興味のある方・知識を深めたい方は手元に置いておきたい一冊。オススメ。

タイトル
勝ち馬がわかる血統の教科書
Kindle版(電子書籍) 勝ち馬がわかる 血統の教科書 Kindle版
著者 亀谷 敬正
出版社 池田書店
発売日 2018/3/19
価格(Kindle版) 1430円(1080円)
著者プロフィール 血統馬券予想理論「血統ビーム」の提唱者で、「ブラッドバイアス」 「大系統」「小系統」などの血統予想用語と概念の作者。
競馬と血統の楽しみを伝えるため、TV番組やインターネット、書籍・雑誌での企画、執筆・出演も多数手がける

【書評】勝ち馬がわかる血統の教科書

 

 

初心者向け馬券術系

勝ち馬がわかる 競馬の教科書

・競馬新聞の見方を知りたい

・競馬場でパドック・返し馬の見方を知りたい

・競馬番組、コースの特徴を知りたい

 

上記のように、「競馬予想をするために必要な知識・情報を知りたい」人に向けた内容が一通り書かれている本。

 

競馬初心者は、まずこの本を読むことから初めてみるのも良いかもしれない。また、競馬初心者以外は“基本をおさらいしたい”・“曖昧な知識を確実なものにしたい”ということでも十分役に立つ本である。

タイトル
勝ち馬がわかる競馬の教科書
Kindle版
(電子書籍)
勝ち馬がわかる 競馬の教科書 (池田書店) Kindle版
著者 鈴木和幸
出版社 池田書店
発売日 2010/10/5
価格(Kindle版) 1430円(1080円)
著者プロフィール 競馬評論家。昭和43年青山学院大学を卒業後、ダービーニュース社に入社。

50年には日刊現代に創刊と同時に入社。

日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。

58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を本誌予想として初めて達成。

【書評】勝ち馬がわかる 競馬の教科書

 

 

究極の競馬ガイドブック

「とりあえずこれさえ知っていれば楽しく自分で予想ができる」

というポイントに絞って、長年に渡りJRAビギナーズセミナーを務めている長谷川氏が記した初めての著書。

 

・競馬とは?馬券とは?

・競馬新聞の読み方

・パドックの見方

・調教、血統とは?

 

と言った知識を知りたい方は、まずこの本を読むのがいいだろう。

 

普段、JRAのセミナーで話していることを文章にしたような内容で、初心者でも読みやすい構成になっている。

タイトル
究極の競馬ガイドブック
Kindle版
(電子書籍)
究極の競馬ガイドブック Kindle版
著者 長谷川 雄啓
出版社 日本文芸社
発売日 2020/4/10
価格(Kindle版) 1650円(1650円)
著者プロフィール JRAビギナーズセミナー講師。東京都出身。早稲田大学商学部卒。元グリーンチャンネルのキャスター。

卒業後は中央、地方を問わず、競馬場、ウインズ等のイベントに多数出演。

また、初心者のための競馬講座、REXS、ビギナーズセミナー等で講師を務め、高い評価を受ける。

【書評】究極の競馬ガイドブック

 

 

知識・読み物系

覚悟の競馬論

調教師として第一線で活躍している国枝栄氏による、「日本の競馬界の問題、課題に対する提言」が書かれている本です。

タイトル
覚悟の競馬論 (講談社現代新書)
Kindle版
(電子書籍)
覚悟の競馬論 (講談社現代新書) Kindle版
著者 国枝 栄
出版社 講談社
発売日 2019/10/16
価格
(Kindle版)
924円(880円)
著者プロフィール 日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属の調教師。

【書評】覚悟の競馬論

 

 

漫画系

元競走馬のオレっち

超良血馬のエリート「オレっち」。

 

鳴り物入りでデビューするも1勝もできないまま引退、そして乗用馬の道へ・・・。

 

サラブレッドの第2の人生を心温まるイラストで描いた漫画。

 

競馬・乗馬など馬に詳しくなくても、楽しく読めます。おすすめ。

タイトル
元競走馬のオレっち
Kindle版(電子書籍) 元競走馬のオレっち Kindle版
著者 おがわ じゅり
出版社 幻冬舎コミックス
発売日 2008/4/1
価格(Kindle版) 1320円(920円)
著者プロフィール 中学生で競馬に目覚め、馬に関係する仕事に憧れる。高校1年生の時に自宅でロバを飼い、高校卒業後は北海道のサラブレッドの生産牧場での仕事も経験。
その後乗馬を習い、イラストを描き始める。馬グッズショップ・ホースシューの社長に馬のイラストの腕を見込まれ、おがわじゅりグッズを発売、JRAの競馬場や施設・乗馬クラブなどで販売中

【書評】元競走馬のオレっち

 

 

その他の書評一覧

その他の書評は以下のページにまとめています。

 

「書評」の記事一覧