【日経新春杯】超小柄なメロディーレーン、古馬を蹴散らせるか!?

こんにちは。

今日は「日経新春杯×メロディーレーン」というテーマで記載します。

 

1月19日(日)、京都競馬場で行われる「日経新春杯(G2)」。メロディーレーンに注目。

 

 

■14戦2勝 [2-0-2-10]

オルフェーヴル産駒、超が付くほど小柄なこととして競馬ファンを魅了している馬。デビューから凡走続きで、代表的な勝利レースはこれと言ってない。

 

注目度が上がってきたのは3歳後半だろうか、3歳未勝利、1勝クラスで馬券圏内に入ることもあり昨年の「菊花賞」での好走。前走「江坂特別」は2番人気ながら4着と厳しい結果だったが、勝利馬から0.1秒差は健闘したと評価してよいだろう。

 

 

■2019年菊花賞を5着

昨年、牝馬ながら「菊花賞」に挑戦。それまで岩田望来騎手だったが坂井瑠星騎手への乗り替わり。

 

最後方からレースを展開。最後の直線では上がり最速タイとなる脚を見せて、勝利したワールドプレミアから0.4秒差の5着、12番人気をひっくり返す大健闘の成績をたたき出した。

 

 

■斤量49キロは魅力

2勝クラスの条件馬、今回はG2への挑戦になるが、格下であるためハンデの恩恵を受けることができる。多くの馬が53~55キロ程度の斤量であるところ49キロ、この軽ハンデは最大の魅力といっていいだろう。

 

 

■若手のホープ岩田望来騎手

鞍上は、前走に引き続き岩田望来騎手。3歳未勝利、1勝クラスのレースでコンビを組み勝利を挙げている。若手ながらG1騎乗に名乗りをあげるなど大舞台での経験を着実に踏んでいる。同世代の中で期待の騎手だ。

 

京都外回りのコースは簡単ではない、少ない重賞経験でどこまで対応できるかが鍵となるだろう。

 

 

この馬の持ち味は末脚、よどみない流れになり菊花賞のような直線での末脚が見れれば古馬相手でも十分渡り合えるはず、重賞初制覇も夢ではない。超小柄なメロディーレーン、格上の挑戦となるが注目度は高い。