【日経新春杯】出走予定馬、人気上位10頭の見解

こんにちは。

今日は「日経新春杯の人気上位10頭の見解」というテーマで記載します。

 

1月19日(日)に京都競馬場で行われる「日経新春杯(G2)」。重賞や条件クラスなど、さまざまな路線から集まった馬たちが激突する伝統のハンデ戦。今年も新春の淀に重賞ウイナーを含む有力馬が集まった。

 

今回「日経新春杯」に出走予定の人気10頭を簡単にコメントしておく。皆さんの予想の参考になれば幸いだ。

 

最終予想は1/19(日)朝にアップ予定。

 

 

■レッドジェニアル

現在8戦2勝[2-0-2-4]だが、京都に絞ると5戦2勝 [2-0-2-1]。京都は悪くない舞台とみておきたい。他、日本ダービー、菊花賞では掲示板外となったが、走りの内容はまずまずだった。

 

G2京都新聞杯では、のちのダービー馬ロジャーバローズを負かしている。ハンデ戦G2なら今回も上位争いできるはずだ。鞍上は酒井学騎手に変わり、京都を得意とする武豊騎手、鞍上強化とみていいだろう。2度目の重賞制覇に期待したい。

 

■モズベッロ

昨年、同レースで9着と厳しい結果だったが、その後[2-2-0-2]と堅実なレースをしている。前々走「高雄特別(2勝クラス)」では3馬身差をつけての完勝と力の違いを見せた。同じ舞台なら格上の重賞とは言え見せ場は作れそうだ。

 

■レッドレオン

5歳にして8戦目と順調に使えていない。6ヵ月半休養後だった前走「比叡S(3勝クラス)」では粘り勝ち。非力な印象だった馬体も前走460(+12)と一回り大きく成長した。昇級戦での重賞挑戦となり、やや不安はあるが更なる成長を期待したい。

 

■アフリカンゴールド

昨年、同レースで15着と大敗した。2019年は[1-1-1-3]とまずまずの成績。前走「アルゼンチン共和国杯(G2)」では3着と馬券圏内に入った。今回能力上位と言えそうだ。8枠13番となった、過去データから考えると最悪。昨年のリベンジに期待したいが、大外枠は大きな壁になるだろう。

 

■メロディーレーン

この馬の持ち味は末脚、よどみない流れになり菊花賞のような直線での末脚が見れれば古馬相手でも十分渡り合えるはず、重賞初制覇も夢ではない。格上の挑戦となるが注目度は高い。

 

■タイセイトレイル

2019年、前走「ジャパンC」では15着大敗となったが、その他のレースは全て馬券圏内と安定した結果を出してきている。また、前々走「アルゼンチン共和国杯(G2)」では2着と健闘している、同じハンデ戦G2なら好勝負はありえる。

 

■サトノガーネット

これまでメンバー上がり上位の脚を使った末脚で好走してきた。京都2400メートルで同じことができれば勝ち負けの可能性は高まる。
不安は斤量55キロ、牝馬ではトップハンデだ。また前走から2キロ増も気になる、この条件が自慢の末脚にどこまで影響するか不安は拭えない。

 

■マスターコード

6歳で23戦3勝[3-5-3-12]と戦歴はあるが重賞は初となる。期待は京都2400メートルの実績[1-1-0-0]、どちらもメンバー上がり最速での勝利となったが、格上相手に同じパフォーマンスが出せるかは疑問だ。重い印は付けづらい。

 

■エーティーラッセン

京都で掲示板に入ったことなく凡走続き。斤量51キロと軽ハンデでも難しいレースとなりそうだ。

 

■プリンスオブペスカ

これまでとは違い格上の相手に大外枠の条件は厳しいだろう。