【安田記念】注目馬!ダノンキングリー

【安田記念】注目馬!ダノンキングリー(見解)

 

 

■9戦5勝 [5-1-2-1]

現在9戦5勝 [5-1-2-1]と馬券圏内率88%。昨年の「マイルチャンピオンS(G1)」で5着と厳しい結果に終わったが、初の大舞台のマイル戦、しかも3歳という若さで掲示板に入ったことはむしろ評価。

 

3歳で挑んだ「毎日王冠(G2)」では、アエロリット、インディチャンプといった古馬を相手に完勝。その他「大阪杯(G1)」では、エリザベス女王杯覇者ラッキーライラックにコンマ1秒差の接戦。まだG1勝利経験は無いが、現4歳世代ではトップクラスと言っていいだろう。

 

 

■東京は得意舞台

東京コースでの成績は4戦3勝 [3-1-0-0]と連帯率100%。最高の相性と言っていいだろう。

 

 

■不安は距離と鞍上

【距離】

不安は芝1600メートルという距離。「新馬戦」、2戦目「ひいらぎ賞」以外は、5着のマイルCS以外出走していない。経験不足と現在のキャリアを考えると短いと感じてしまう。極端に早いスピード決着になるような展開になると、この馬の脚質からみると厳しいだろう。

 

【鞍上】

鞍上は、長期離脱から復帰した戸崎圭太騎手。もともと、主戦騎手であったため、折り合い面の心配はしたくないが、復帰&G1レースでは少し荷が重い気がする。

 

 

世代屈指の実力馬、今回のメンバーでも引けを取らないはずだ。上位争いに期待したい。