「菊花賞 2019」の予想と結果

「菊花賞 2019」の予想と結果です。

レース情報

基本情報

日程 2019年10月20日(日曜)
開催 京都競馬場・11R
格付け G1
距離 3,000メートル(芝・右 外)
条件 3歳牡・牝
負荷重量 馬齢
出走数 18頭
本賞金(万円) 1着12,000・2着4,800・3着3,000・4着1,800・5着1,200
天気 晴れ
馬場

 

レース概要

・クラシック三冠(※)の最終戦。

※クラシック三冠とは、3歳限定競走である「皐月賞」、「東京優駿(日本ダービー)」、「菊花賞」を指す。

・本競走の優勝馬や好走馬は、その後のG1レースで活躍している傾向にある。

・「最もスタミナのある繁殖馬」を選定するためのレースとして位置づけられている。

【レース情報をまとめた記事】

「菊花賞」レース情報

 

コース概要

・向正面の上り坂の途中からスタート。

・最初のコーナーまでの距離が短い。(約200メートル)

・3コーナー後に急な下り坂。

・向正面に上り坂。

・ゴール前の直線が長い。(約404メートル)

 

レース予想

クラシック三冠最終戦「菊花賞」。今回、春の実績馬があまりいないためチョット寂しい気もしますが、、、夏の上り馬含め能力のある馬たちが揃ったメンバーだと思います。

予想印

■予想印の順番

■出馬表と予想印

 

予想コメント

・サンデーサイレンス系(スピード&持続力がありそうな馬)

・ディープインパクト産駒

・関西馬>関東馬

・神戸新聞杯組

・前走(重賞レース)を好走した馬

距離を考えると「スタミナ」を重視したいところですが、近年の傾向、コース、馬場(良 or 稍重?)を考えると「上りを出せる馬」という点にも着目したい。

 

レース予想の結果

レース結果

レース回顧

3番人気のワールドプレミアが優勝!

入着(5着以内)は「関東馬」。馬券内はほぼ「サンデーサイレンス系」or「ディープインパクト産駒」で割と菊花賞のセオリーどおりの結果だったと感じています。

ワールドプレミア鞍上の武豊騎手は今回の勝利で「昭和」「平成」「令和」3元号で菊花賞を制覇したことになります。ほんとうに凄いことだと思います。おめでとうございます!!

【武豊の菊花賞優勝記録】
1988年(昭和63年)スーパークリーク
1996年(平成8年)ダンスインザダーク
2000年(平成12年)エアシャカール
2005年(平成17年)ディープインパクト
2019年(令和元年)ワールドプレミア

 

【本命◎】ヴェロックス<結果:3着>

距離が長かった・・・?

 

スタートも問題なく、道中も中団に位置し、とても折り合いよくレースを進めている印象でした。最後の直線で伸びはしましたが、他の馬に比べチョット足りなかったですね。。。

 

春の王者不在の中、期待していましたが、この馬にとって3000メートルは厳しかったかもしれません。今回のレースで「著しく能力が不足している・・・」と言った印象は無かったので、次のレースも期待したいです!!

 

【対抗○】サトノルークス<結果:2着>

上がり最速!素晴らしかった!!

 

「ディープインパクト産駒」「前走2着(上がりも良かった)」という点で期待していました。「テン乗り」が少しだけ不安要素でしたが、道中しっかり折り合っていたと思いますし、最後の直線で外からの末脚はお見事としか言いようが無いです。

 

今回2着でしたが、勝利した武豊騎手が1枚上手だったという印象でした(;^_^A

 

【単穴▲】ワールドプレミア<結果:1着>

折り合い&最後の末脚!最高でした!!

 

ゲートインする前、馬がイレ込んでいる(興奮している・落ち着かない)ように見え心配していましたが、問題無かったですね(;^_^A

道中は中団、そして内側の好位置でレースを進める。最後の直線で末脚発揮。「菊花賞を4回優勝してきた経験がものをいう」そんな印象を受けました。

 

武豊騎手にとってワールドプレミアは初戦からコンビを組んできた馬、これからの活躍に注目です!!