「有馬記念 2019」の予想と結果です。
目次
レース情報
基本情報
日程 | 2019年12月22日(日曜) |
開催 | 中山競馬場・11R |
格付け | G1 |
距離 | 2,500メートル(芝) |
条件 | 3歳以上 |
負荷重量 | 定量 |
出走数 | 16頭 |
本賞金(万円) | 1着30000・2着12000・3着7500・4着4500・5着3000 |
天気 | 曇り |
馬場 | 良 |
レース概要
・古馬と3歳の実力馬が一堂に会す、1年間を締めくくるレース。
・「ファン投票上位10頭」「競走成績」を考慮して出走馬が選出される。
「有馬記念」レース情報
コース概要
・外回りコースの3コーナー手前からスタート。
・ホームストレッチでは1回目の急勾配の上り坂。
・2コーナーから向正面半ばまで緩い下り坂。
・3から4コーナーにかけてはほぼ平坦。
・ゴール前直線は310メートル。残り200メートルで急勾配の上り坂。
出走予定馬全頭をザックリ分析
出走予定馬全頭をザックリ分析
レース予想
圧倒的人気のアーモンドアイ、G1実績馬、リスグラシュー、レイデオロなどラストランの馬(合計6頭)。超が付くほどの豪華メンバーの有馬記念。中でも1番2番人気のアーモンドアイvsリスグラシューの牝馬同士の対決に注目!超豪華メンバーの有馬記念を楽しみたい。
予想印
■予想印の順番
■出馬表と予想印
予想コメント
・サンデーサイレンス系
・ノーザンダンサー系、ダンチヒ系、ボールドルーラー系
・前走芝G1で好走している馬(4着以上に着目)
・直近4走で勝利数が多い馬
・間隔が空いている馬(中6週以上に着目)
・前走菊花賞組
・内枠
レース予想の結果
レース結果
レース回顧
豪華メンバーが揃った有馬記念。圧倒的1番人気のアーモンドアイが9着、2番人気のリスグラシューが5馬身差をつけての優勝となった。どちらが勝つか!?期待があったが、これほどの明暗がついた結果は誰も予想しなかったはず。
その他、2着サートゥルナーリア、3着をワールドプレミアという3歳馬が占める結果にも驚きだった。特にワールドプレミアは後方一気での3着には圧巻だった。
【本命◎】リスグラシュー<結果:1着>
有終の美。
凄い走りだった。それ以外に言うことが無いぐらい圧巻の走りだった。道中、無駄のないコース取り、最後の直線での外だし&加速、どこを取っても抜群の手綱さばきだったと言わざるを得ない。
ラストランを5馬身も差をつけて勝つことなんて想像していなかった。今年は宝塚記念、コックスプレート、そして有馬記念を勝利、こんな馬が引退とは勿体ない。稀にみる名牝、ラストランお疲れさまでした。
【対抗○】アーモンドアイ<結果:9着>
競馬に絶対はない。
「競馬に絶対はない」という言葉があるが、これほど当てはまるレースがあるだろうか。4コーナーを曲がって最後の直線に向かったところで「行ける!」と思ったが、直線半ばでみるみる後退し9着まで下がってしまった。
敗因はいろいろあるだろうが、これも競馬。断トツのファン投票1位に応え、陣営が出走に踏み切ってくれたことに感謝したい。
【単穴▲】サートゥルナーリア<結果:2着>
冷静なレース。
「気性」が課題だったが、今回は冷静なレースが出来ていたと思う。スミヨン騎手の手綱さばきも良かった。
アエロリットがハナを切った走りに無理についていくこと無く、道中は後方で待機、最後の直線に入ったところで外から仕掛けるところはお見事。最後はリスグラシューに交わされ、そして引き離されてしまったが「勝った馬が強すぎた」と割り切るしかない。
日本ダービー、天皇賞(秋)での惨敗で今後が心配だったが、暮れの大一番で強い競馬ができた。来年に期待。