【大阪杯】世代屈指の実力馬ダノンキングリー、悲願のG1制覇へ!

こんにちは。

今日は「大阪杯×ダノンキングリー」というテーマで記載します。

 

4月5日(日)、阪神競馬場で行われる「大阪杯(G1)」。関西圏の歴史ある中距離重賞が2017年にG1に昇格し、春の中距離王者決定戦としての役割を担うレースになった。

 

今回、出走登録数が少ないが、それでも多くのG1馬が揃っている。見応えはありそうだ。現在、人気上位に位置するダノンキングリーに注目してみたい。

『netkeiba.com』予想オッズ

 

【記事のポイント】

・8戦5勝 [5-1-1-1]

・クラシック実績馬は好材料

・不安は長距離輸送

 

 

■8戦5勝 [5-1-1-1]

現在、8戦5勝 [5-1-1-1]と勝率60%超え、馬券圏内率で言うと90%近く、メンバー屈指の実績馬。

 

関東圏内の重賞で必ず馬券に絡んでおり、前走の「中山記念(G2)」ではG1級が集結したレースであったのにも関わらず勝利している。G1の勝利こそ無いが、能力はG1級の器と言っていいだろう。

 

 

■クラシック実績馬は好材料

G1に昇格してまだ4年目と歴史は浅いが過去3年の上位馬をみると、ほんどが牡馬クラシック路線で連対していた実績馬。

 

昨年の皐月賞3着、日本ダービー2着とクラシックで安定した結果を残してきたダノンキングリーにとって、「クラシック実績馬の好走」条件に合致している。このデータはプラス材料とみていいだろう。

 

 

■不安は長距離輸送

昨年の「マイルチャンピオンS(G1)」で5着と、唯一馬券圏外となった。勝ち馬含め上位馬はすべて4歳、5歳馬だったことを踏まえると「力負け(未熟さ)」が考えられる。そもそも「マイル適正」についても敗因として挙げてよいかもしれない。

 

他の敗因は「輸送」。キャリアの中で「長距離輸送」が初だったというのも気になる。

 

今回、一度経験したことが強みになりそうだが、「産経大阪杯」のときから関東馬の好走率が低いというデータがある。予想する上で、関東馬の長距離輸送は軽視しない方がいいだろう。

 

 

古馬になり始動戦「中山記念(G2)」では、2着のラッキーライラックに1馬身以上の差をつけて勝利、G1級の実力を見せた。

 

昨年のクラシックで活躍したが無冠に終わったが世代屈指の実力馬、古馬になり飛躍の年にしたいところだ。