【弥生賞】ワーケア×C.ルメール騎手でディープ産駒5連覇阻止へ!

こんにちは。

今日は「弥生賞×ワーケア」というテーマで記載します。

 

3月8日(日)に中山競馬場で行われる「弥生賞(G2)」。皐月賞トライアルで、舞台は本番と同じ中山芝2000メートル。

 

ここをステップに春のG1戦線で活躍した馬は何頭もいる、記憶に新しいのは2016年のマカヒキ、弥生賞を制した後、「皐月賞(G1)」を2着、続く「日本ダービー(G1)」を勝利し見事ダービーの栄冠を手に入れた。

 

現在、人気上位のワーケアに注目してみたい。

『netkeiba.com』予想オッズ

 

 

【記事のポイント】

・「ホープフルS(G1)」3着

・ハーツクライ×ルメール=ディープ撃破

・ディープ産駒の連覇を止める!?

 

 

■「ホープフルS(G1)」3着

現在、3戦2勝 [2-0-1-0]。デビュー戦、続く「アイビーS(L)」をメンバー上がり最速で完勝している。

 

前走「ホープフルS(G1)」では、スタート不利を受けたが、直線で末脚を発揮し3着に食い込んだ。勝ち馬コントレイルに3馬身半と差が開いてしまったが、上がりは引けを取らないタイムだった。負けはしたが世代トップクラスの実力と言っていいだろう。

 

 

■ハーツクライ×ルメール=ディープ撃破

ワーケアの父はハーツクライ。今回の鞍上はC.ルメール。「ハーツクライ」と「C.ルメール」というキーワードを聞いて競馬ファンは「第50回有馬記念(2005年)」を思い出した方がいるかもしれない。

 

レースでは、先行したハーツクライが直線で追い上げるディープインパクトを抑え、そのまま決着。当時、無敗の3冠馬として圧倒的1番人気(1.3倍)に支持された武豊騎手騎乗のディープインパクトを、ルメール騎手騎乗のハーツクライが撃破したレースである。

JRA:第50回有馬記念(過去G1成績)

 

 

■ディープ産駒の連覇を止める!?

「弥生賞」、直近4年(2016年~2019年)はディープインパクト産駒が制し、今回5連覇がかかっている。

 

上述で触れた「2005年のハーツクライ×C.ルメールでディープインパクトを撃破」、この時のように“ハーツクライ産駒”のワーケアが“C.ルメール騎手”を背に“ディープインパクト産駒5連覇”を阻止できるか!?注目のシナリオだ。

 

 

今回、「ホープフルS(G1)」で負かされた1着コントレイル、2着ヴェルトライゼンデはいない、世代屈指の実力馬、上位争いの可能性はより高まった。重賞初制覇のチャンスを迎えた。