【根岸S】モズアスコット、初ダートが吉と出るか!?

こんにちは。

今日は「根岸S×モズアスコット」というテーマで記載します。

 

2月2日(日)、東京競馬場で開催される「根岸ステークス(G3)」。1400メートル・ダートということもあり、スピード自慢の実力馬が集結するレース。ダートへの転戦のモズアスコットに注目したい。

 

 

■2018年「安田記念」優勝馬

芝のG1「安田記念」を2018年に制したモズアスコット。その後は、「スワンS(G2)」を2年連続2着と健闘したものの、その他は凡走続き。前走「マイルチャンピオンS(G1)」に至っては2年連続の2桁着順の大敗を喫してしまった。

 

2019年は厳しい結果だったが、その前は前述の「安田記念」の他、「読売マイライーズC(G2)」「阪急杯(G3)」など、格下だが連対を連発している。

 

勝ち星は2018年の安田記念から実に約1年半と遠ざかっている。ここにきてダートへの転戦が吉と出るか凶とでるか楽しみだ。

 

陣営からは、「根岸ステークス」後、「フェブラリーS(G1)」への参戦プランもあるようなので、ダートへの転戦は奇策ではないのだろう。

 

 

■フランケル産駒・早熟か?

Frankel。代表産駒にソウルスターリングミスエルテタニノフランケルなどがいる。パッと思い当たるのは「早熟」。

 

モズアスコットは3歳、4歳に活躍し、昨年の5歳時では掲示板外も連発するぐらいパットしなかった。そもそも対象馬が少ないのでハッキリとは言えないが、この馬が早熟傾向に当てはまる可能性は高い。

 

 

■鞍上C.ルメールは好材料

直近、乗り替わりが多かったが、今回「安田記念」でモズアスコットを勝利へ導いたC.ルメールが騎乗。3年連続リーディングジョッキーは、好材料と考えたい。

 

 

過去には芝、ダート両方で活躍したアグネスデジタルがいた。モズアスコットが二刀流というのはイメージできないが、前哨戦で好走すれば道は開ける。話題性は十分、注目の一頭だ。