【小倉大賞典】ヴェロックス、クラシック皆勤した実力馬が参戦!

こんにちは。

今日は「小倉大賞典×ヴェロックス」というテーマで記載します。

 

2月23日(日)、小倉競馬場で行われる「小倉大賞典(G1)」。冬の小倉開催を代表する名物レースだ。

 

現在、頭一つ抜けた人気(※)になっているヴェロックスに注目してみたい。
(※)『netkeiba.com』予想オッズ

 

 

■クラシック馬券圏内100%

昨年は「皐月賞(G1)」2着、「日本ダービー(G1)」3着、「菊花賞(G1)」3着とクラシック路線で馬券圏内100%の結果を残した。特に「皐月賞(G1)」は、勝ったサートゥルナーリアにアタマ差の接戦、力のある競馬を見せてくれた。

 

重賞の勝ち鞍が無いがクラシックを好走した馬、世代屈指の実力馬とみていいだろう。

 

 

■斤量57キロ

当然と言えば当然か斤量は57キロ。トップハンデとなるが、実力・能力面を考えれば57キロでも問題なく好走できるだろう。

 

 

■不安は距離短縮!?

芝1800メートルの舞台は、デビュー3戦目の「東京スポーツ杯2歳S」以来。その後は、距離を伸ばしクラシック路線を進み、暮れの有馬記念とマイルはしばらく走っていない。

 

急な距離短縮が気になるところだが、過去5年の成績を見ると、前走2000メートル以上は[4-3-5-33]、逆に2000メートル未満は[1-2-0-30]。データからは距離短縮を問題視する必要はなさそうだ。

 

 

春のG1に向けたステップレースとして「京都記念(G2)」「中山記念(G2)」などがセオリーと思うが、陣営が選んだのは「小倉大賞典」。春G1に向けて、ここでしっかり賞金を稼いでおきたいというのが意図か。鞍上は主戦の川田将雅騎手、陣営の力の入り具合が伺える。

 

デビュー戦を勝利した舞台で重賞初制覇を達成し、春のG1戦線に弾みをつけたい。クラシックを好走した実力馬、ここは負けられない。