【弥生賞】サトノフラッグ×武豊騎手で父ディープの冠レースを制す!

こんにちは。

今日は、「弥生賞、サトノフラッグ優勝」というテーマで記載します。

 

 

【記事のポイント】

・レース概要

・レース回顧

・今後について

 

 

■レース概要

3月8日(日)、中山競馬場で行われた「第57回弥生賞ディープインパクト記念(G2・芝2000m)」。2番人気のサトノフラッグが優勝。勝ちタイムは2分02秒9。サトノフラッグは、父ディープインパクト、母バラダセール、母父ノットフォーセールという血統。通算成績は4戦3勝。

 

【着順】

1着サトノフラッグ

2着ワーケア

3着オーソリティ

『netkeiba.com』レース結果

 

 

 

■レース回顧

【序盤】

1枠1番からスタート、まずまずの出だし。その後は、レース中盤辺りまで、位置取りを下げ後方からの展開。ハナを主張したパンサラッサ、先頭集団にいたウインカーネリアンなどとは、12馬身ほど離れていただろうか。

 

【中盤】

3コーナーを回った辺りからペースが上がり、外からスルスルっと先頭集団に進出。

 

【終盤】

4コーナーから直線に入ると、外から一気にサトノフラッグが先頭へ躍り出た。そこから最後の坂を上り、迫るワーケアを置き去りにし1馬身3/4差をつけての快勝。

 

 

3コーナーからペースを上げ、4コーナーでは外から一気に先頭に立つ走りは、父ディープインパクトを彷彿させるものであり、テレビで観戦していたが最後は思わず力が入り「行け!行け!」「そのまま!そのまま!」と何回もこの馬の勝利を願うほどであった。

 

相手には「ホープフルS(G1)」3着ワーケア、5着オーソリティなどがいる、重馬場ではワーケアに分があるという下馬評。

 

筆者も予想する上でサトノフラッグ本命には相当悩んだ。

 

最終的には、勝って欲しいという想いを乗せて本命にしたが、それでも重賞初挑戦で“これほど力のある競馬をし快勝する競馬”はイメージしていなかった。本命にしたとは言え、接戦を制すのが精一杯だろうと踏んでいただけに、この勝ち方は本当に驚かされた。

 

 

■今後について

このあと同馬は、クラシック三冠レース初戦の「皐月賞(G1)」を目指す。

 

現在「朝日フューチュリティS(G1)」勝利馬サリオス、「ホープフルS(G1)」勝利馬コントレイルが、3歳牡馬クラシックの中心として注目されているが、悪条件でこれほど強い競馬を見せたサトノフラッグは、そこに割り込む侮れない存在になった。春のG1戦線が楽しみだ。