【アメリカJCC】ブラストワンピース、復帰戦を勝利で飾れるか!?

こんにちは。

今日は「アメリカJCC×ブラストワンピース」というテーマで記載します。

 

1月26日(日)、中山競馬場で行われる「アメリカジョッキークラブカップ」。春の中長距離G1路線を視野に入れた有力馬たちが、このレースで始動することが多い一戦。

 

1番人気は3年連続連対、勝利は無いが堅実に馬券圏内に入っている状況。現在、予想オッズ(※)でミッキースワローと1番人気を競っているブラストワンピースに注目したい。

(※)『netkeiba.com』予想オッズ

 

 

■2018年「有馬記念」制覇

【3歳】

2018年の有馬記念を制したブラストワンピース。同年「JRA最優秀3歳牡馬」も受賞している。世代では実績どおりトップであることは間違いない。

 

【4歳】

2019年では、暮れの有馬記念とは打って変わって「大阪杯(G1)」を6着、続く「目黒記念(G2)」では8着と掲示板外と不甲斐ない結果。

 

主戦の池添謙一騎手に代わり川田将雅騎手で挑んだ「札幌記念(G2)」では、直近2戦の不甲斐ない敗退から一転、メンバー上がり最速をマークし勝利を飾った。

 

11戦6勝[6-0-0-5]という点を踏まえると、勝つときは勝つ、負けけるときはキッチリ負ける、まさに「ピン」か「パー」タイプと言わざる得ない。

 

 

■凱旋門賞

ブラストワンピースの直近のトピックは、なんと言っても「凱旋門賞」だろう。

 

初の海外遠征、そして重馬場という条件ということもあり結果は11着。難しい競馬になることはある程度予想していたが大敗を喫すること、また上位馬との着差が何馬身かも分からないぐらい離されることは予想していなかった。

 

不安は凱旋門賞のダメージ。「有馬記念」を回避した分、約3ヵ月の休養が取れた。ここはダメージ無し(回復した)とみておきたい。また、同じ「凱旋門賞」に出走していたフィエールマンは有馬記念4着、キセキ5着と好走しているため、回避してなおダメージが残っているは考えにくいし、世代屈指の実力馬がそうであってはならない。

 

 

ここを叩いて春のG1戦線へ駒を進めるのが理想のストーリー。仕上がりに一抹の不安はあるが、相手関係を見る限り、実績・能力ともに上位、メンバー唯一のG1馬がここで躓くわけにはいかない。

 

復帰戦を勝利で飾り、更なる飛躍への再始動となることを期待したい。